こんにちは。jimottomall編集長のタテイシです。
実は私、浜松市を中心に珍スポットや怪しい場所を観光するブラヒロシというツアーを定期的に行っています。
このたび、新年一発目のブラヒロシをして来たのですが、色々な方に今回の旅を知っていただきたくjimottomallに記録として残させていただこうと思います。
宜しければおつきあいください。
今回のツアーは浜松市の隣町、愛知県豊橋市に向かいます。
大きな目標は2つ。
①謎の施設、豊橋市地下資源館に行くこと。
②もっと謎の施設、ほら貝専門店 穂の国にいくこと。
どうでしょう。気になってきませんか? それでは行ってみましょう。
左からタテイシ、Kさん、Sさん、Mさん
今回のメンバーは私タテイシ、タテイシの友人珍スポットマニアのSさん、ほら貝も吹けるMさん、キノコ大好きKさんの4名です。
ちなみにタテイシとMさんとKさんは初顔合わせ。いったいどんな旅になるのでしょうか。
浜松を9時半に発ち、国道一号線を走っていきます。
1ヶ月ほど前から予定していたこのツアー。雨だったら嫌だなぁ〜と思っていたのがとてもいい天気。
Mさんの「私って晴れ女だから〜♫」という言葉にタテイシが「ハッ‼︎」とします。
実はタテイシ。晴男でも雨男でもありませんが、定休日男なのです。
そう、行く店、行く店が定休日だったり、臨時休業していることがやたら多い。
…察しのいい読者ならフラグが立ったのはお分かりでしょう。とりあえず文章を進めます。
浜松から約一時間のドライブ。
趣のある二川宿を通り、豊橋市地下資源館付近に到着…したのですがさっそく施設への入り方がわかりません。
山道を通ってなんとか地下資源館に到着。
どこが入り口なんでしょうか…。ひたすら歩きます。
「入り口がわからない」とウロウロしていたら、建物の隙間の暗く影になっていた場所に入り口がありました。良かったっ‼︎
地下資源館だけにどんどん地下へと降りていきます。
奥には何故かヘルメットを被ったクマのプーさんが迎えてくれていました。
炭鉱マネキンさん。24時間働いています。
スキンヘッドのうなじと、胸元が妙に色っぽいですね。
暗い廊下を抜けるとそこは展示室。入り口は狭かったのに中はすごく広いです。
一昔前の近未来風SFといった感じのデザインですね。
貴重な鉱物や宝石がガラスケースに入っているのを見て、女子ーズが「これ超高いよっ‼︎」と楽しんでいます。
鉱石で埋め尽くされたパワーストーンの椅子。
肛門から直接エナジーを取り込めます。座り心地は案外いいです。
炭鉱の危険さを物語る標語も置かれています。
トイレのデザインもなかなかイカしてます。
『便所』っていう言葉、公共の場では最近なかなか聞かないですよね。
地下資源に関係なさそうな子どもの実験コーナーも充実しています。
色々な種類があって、地味に楽しく大人でも遊べます。
変倍がかかったアヒルちゃんがどの角度なら正しく見えるのか…とか。令和の時代になかなか激渋です。超アナログな遊びですが、それもまたみんなで遊べば面白かったりします。
(一人で遊んでいたら悲しくなってしまうかもしれません。)
さらに施設を地下に進んでいくと、今度はパネルで地下資源を説明してくれるフロアがありました。
こちらのフロアがとても昭和感があってナイスです。リニューアル前の浜松科学館を思い起こさせてくれてノスタルジーに浸れます。
イラストも妙な味がありますね。一周回って愛嬌を感じます。
ここで唐突に現れたのは、『空中に浮く顔ハメパネル』。
地下資源に関係なくね…?
いや、そんなことを考えてはいけないっ‼︎
理屈抜きでチャレンジするに決まっています。どやっ‼︎
あまり空中に浮いているようには見えないですね…。
皆さんも良かったらチャレンジしてみてください。
最後に『世界の鉱物・鉱石展示室』ではその名の通り、世界の珍しい石を見ることができます。
例えば、こちら世界最大のダイヤモンド‼︎
…のレプリカ。ザンネン偽物です。
でもダイヤって米粒より小さなものしか知らないから、こんなにデッカいダイヤモンドが世界のどこかにあるって知るとちょっと夢広がりますね。(まぁ、一生のうちに実物を見る機会はないでしょうが…。)
世界最大のトパーズ原石。なんと本物ですって。
お金に換算すると幾らになるんでしょう…。
なんだか途方もないお宝に、どのように盗もうかの作戦会議が開かれました。
(数日中にこちらのトパーズが盗まれたら犯人はこの4人の誰かです。)
アナログで昭和で古臭くて地味で、地下資源と関係ない展示も多いツッコミどころ満載の地下資源館。つまらないかなぁ〜とか思っていましたが、思いがけず遊ぶことができました。
ちなみに施設は無料で入れるようです。
行ったことない方はぜひ、遊びに行ってみてください。
なんだかこれで満足してしまったブラヒロシ御一行。
でも今日の旅はラスボスのほら貝専門店が残っています。
地下資源館から約15分、豊橋市菰口町にある憧れの『ほら貝専門店. 穂の国』へ到着。
立ち食いほら貝串、ほら貝せんべいのノボリもありました。
さぁ〜お店に入ってみようっ‼︎ と思ったら…
お店が閉まってる…
休みだーーーーーーーーーー‼︎
休みだーーーーーーーーーー‼︎
休みだーーーーーーーーーー‼︎
はい、伏線が回収されました。
私が悪いんです。定休日男のタテイシが全て悪い。
それでも、せっかくここまで来たのですから、Mさんにほら貝を鳴らしてもらいましょう。「ブオォォォォォォォ〜♫」
合戦が始まるような威勢のいい音が、豊橋の町に駆け巡りました。
(Mさんが吹いているほら貝は、厳密にはほら貝ではなく別種の貝だそうです)
最後に豊橋名物カレーうどんでも食べて帰ることにしましょう。
皆さん、豊橋のカレーうどんはご存知ですか?
ご当地グルメという名の魔改造。
うずらの卵が入ったカレーうどんと見せかけて、そのカレーの層の下にはとろろ。そしてその下にはご飯があるという、地下資源館も真っ青な”地層”のような食べ物です。
お伺いしたお店はつるあん本店。
ちなみに、つるあん本店の向かいに、ジャミラの皮膚のような美容院があるのが気になりすぎて、つるあん本店の外観を撮影し忘れました。
注文したのは『手筒豊橋カレーうどん』。豊橋名物のちくわと、そこから出てくる天ぷらを手筒花火に見立た迫力満点のカレーうどんです。
豊橋カレーうどんの予備知識がないのは、先ほどほら貝を吹いたMさんのみ。
「私、うどんが大好きで〜」と食べ始めると…。
「え? これ? 何か入ってる。なにこれ?」
想像通りのパニックになってくれました。
もちろん、びっくりしたものの、カレーうどん自体は美味しく、みんな満腹満足になり浜松へと戻ってきました。
そんな豊橋ブラヒロシ珍道中。
最初は初対面の関係性だったものが、旅を通してみんな仲良くなりました。
大人になるとこのように遊びを通した関係性ってなかなか築くことができないから、旅って面白いですよね。
ほら貝は残念でしたが、改めてほら貝ショップ 穂の国へのリベンジを誓いました。
2023年1月現在、月・火・水曜日と、第1・第3の土日が営業日だそうです。
リベンジの日程はまだ確定していませんが、今回の旅でほら貝ショップ以外にも気になるお店をいっぱい見つけたので、ぜひそのレポートも一緒にお楽しみにしてくださいね〜♫
今回はブラヒロシの記事を見ていただきありがとうございました〜‼︎
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