今年もアイツがやってきました。
モウレツに暑いアイツ。そう夏です! Summerですっ!!
jimottomall編集部では小学1年生の娘がいて遊びたい盛り。
どこか避暑地に遊びに行こうにも、金ばっかりかかってしかたがない。
そんな時は大自然というアミューズメントパークが頼りになります。
今回はjimottomall大プッシュ。
浜松市北区引佐町渋川にある渋川親水公園を紹介します。
浜松市中区にあるjimottomall編集部から車で約1時間。
北に向かってズンズンと山道をドライブします。
落石注意の看板とかに「怖えぇ〜」と叫びながら緑のトンネルを抜けると、渋川の広く美しい自然が迎えてくれます。
浅瀬で足をパチャパチャつけるもよし。深い場所で泳ぐもよし。
自然の川の表情を残しつつ公園としても整備されているので、子供を遊ばせるのに最適です。
透明の澄んだ水に足をつけてみると冷やっとして気持ちよく、蒸し暑さも吹っ飛ぶというもの。
しばらく水の流れを楽しみます。
川といったら、豊富な生き物がいるのも魅力。
普段は見ることができない川の生き物探しをしてみます。
他の家族連れはサワガニやイモリ、小魚を捕まえているようでしたが、自然慣れしていない我が家は、捕まえるどころか、生き物の影さえ見つけることができません。
「お父さん、どこに生き物がいるの?」
父親としてカッコイイところは見せておきたいところ。
と思っていたら、キレイなトンボがフラっと飛んできてくれました。
この時ばかりは天使降臨かとおもいました。ありがたい。
アミで捕獲して観察します。
緑色の細い身体に茶色い立派な羽。
綺麗な川に住むカワトンボの一種だと思います。写真を撮って逃してあげました。
家に帰ってから改めて種類を調べると、子供の好奇心が増すのでいいですね。
そしてやっと本命。石をどかしたらサワガニがいました。
必死になって逃げるサワガニを夢中で追いかけ、なんとか捕まえることができました。
このカニは「カーニィ」という名前をつけて、家で飼うようです。
「お前、ウチに来てよかったな。」※娘談
…カニとしては川に居たかった気がするのですが…。飼うとなったからには大事に大事に飼育します。
(娘としては、大きく成長させてタラバガニにして食べたいそうです)
さて、jimottomallでプッシュするのだから、モチロン渋川親水公園には水遊び以外のちょっと変な見所があります。
それは、なんとからくり人形館があるということ。
五穀豊穣、無病息災を祈る祭礼寺野のひよんどりという民俗芸能の演目のクライマックス『鬼の舞』をモチーフにした舞を、機械仕掛けの人形が踊ります。
決まった時間になるとからくり人形館から音楽とナレーションが流れ出し、水遊びをしていた子供たちが集まってきます。
ちょっとリアルすぎて不気味な人形がクルクル動き出すと、子供たちからは「うぇ〜」「怖ぇ〜」と大好評。
水遊びとからくり人形というシュールな取り合わせは、他にはなかなか無い景色でしょう。
最初の部分だけ動画で撮影したので、リアルでちょっと不気味なこの舞をよかったら見てみてくださいね。
シーズンはまだ始まったばかり。
この夏、渋川親水公園へプチ旅行はいかがでしょうか。
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