• h-tateishi

ウォッ! 発見がいっぱい。浜松魚部と川で遊ぼう!

更新日:4月30日



世の中には2種類の人間がいる…。

魚部(ぎょぶ)を知っている人間と、そうでない人間だ…。


はい、冒頭すぐに脱線しましたが…。

魚の部活動と書いて魚部。今日は魚部の紹介をしていきたいと思います。


起源は1998年。舞台は福岡県北九州市にある高校。

文化祭を盛り上げるために帰宅部の生徒を中心に集まり、部員がゼロだった理科部に仮入部する事でスタートします。

自分たちで高校近くの川に入り、何がいるのかを調査・生体展示を実施したところ予想外に評判がよく、気を良くした彼らは川に入って魚採りを続けます。

これが北九州魚部の始まり、始まり。


その後2014年頃には魚部は誰でも参加できる、街のブカツ・市民のブカツとして発展し、魚部基地という部室が北九州市内に作られ、2018年5月にはNPO法人化するという、小さなメダカの尾びれの動きがクジラの跳躍に発展するような大河ドラマ的な進化を見せ、今や北九州の文化の一端として人と人を結びつけたり、人と自然のかかわりを社会に伝えたりという団体になっています。

北九州魚部のWEBサイトより引用〉


魚部キャプテン、山内盛二郎さんの着ている魚部Tシャツ。かっこいいです!!


そして舞台は地元、浜松へ。

北九州魚部の部員だった山内盛二郎(魚部キャプテン)さん。


浜松に引っ越されてきて早10年。2019年から佐鳴湖の活動に参加し人脈作りに奮闘。

38歳にして生き物への気持ちが再爆発し、2021年2月に鴨江アートセンターでのトークイベントを皮切りに市民部活『浜松魚部』を起ちあげられました。

(ちなみに盛二郎さんは少年サッカーのコーチもやってるという水陸両用の二刀流!! アツい漢ですっ!!)

浜松魚部のメンバーには磐田市竜洋昆虫自然観察公園のこんちゅうクンもいるんですってっ!! なんだかアベンジャーズ感ありますねwww


今回は浜松魚部の記念すべき第1回ガサイベントに参加させていただきました〜。


参加したのは大人から子供まで16名ほど。

魚部の部員のほかに、昆虫食倶楽部「とって食べる」の皆さんも一緒に参加です。

集合したのは佐鳴湖公園北岸管理棟。そこから歩いて5分にある住宅街を流れる新川に入っていきます。


捕獲用の網と胴長は貸していただきました。



魚を捕まえようと必死に魚を探しますが、魚たちはもっと必死!!

足の間をスルスル〜と逃げていきます!!

子供たちは「待て〜」と追いかけますが到底追いつきません。



捕まえるコツは、草むらに網をつっこみ追い立てるように足でガサガサしていくと網に入ってくれるという方法。

いや〜しかしコレもなかなか難しい。

jimottomall編集部が捕まえれたのはエビとヤゴ、小さな魚が一匹。初めてにしては健闘した感じでしょうか。自分で自分を褒めてあげたいっ!!

他の参加者はニゴイやドジョウ、カメ、ウナギにアユなんてのも捕まえて、捕獲用のプールはだいぶ賑わってきました。



今回捕獲できたのは

  1. アユ

  2. ウナギ

  3. カワアナゴ

  4. オイカワ

  5. ウキゴリ

  6. スミウキゴリ

  7. ゴクラクハゼ

  8. ヌマチチブ

  9. ドジョウ

  10. ホトケドジョウ

  11. ギンブナ

  12. カワムツ

  13. ニゴイ

  14. ヌマエビ

  15. スジエビ

  16. テナガエビ

  17. モズクガニ

  18. ヤゴ(オニヤンマ)

  19. ヤゴ(イトトンボ系)

  20. ヤゴ(その他)

  21. イシガメ


  1. ミシシッピアカミミガメ(外来種)

  2. クサガメ(外来種)

  3. オオフサモ(特定外来種)


と、在来種21種・外来種3種と、たくさんの生き物がこの川を住処にしているようです。

住宅街の川にこれだけの生態系があることに驚きました。


魚はただ捕獲するだけでなく、図鑑を見て名前を調べることまでがセットです。

子供たちはこうして魚に興味をもつことで、自然について学んでいきます。

また、在来種・外来種・特定外来種についても遊びながら教えていただけました。

外来種って聞くとなんとなく悪の根源のようなイメージを持っていましたが、生き物自体は生きる事に必死なだけで、人間が責任もって飼育しなかったことで、広がっちゃっているだけなんですよね。

生き物を飼うことについても、自分の体で実感しながら学ぶことができますね。


獲った魚は図鑑で調べます。どのお魚かな?



ひとしきりガサガサした後は、捕獲した魚を自然にもどし(在来種のイシガメは調査のために一度持ち帰り、後ほど自然にもどします)、事前に佐鳴湖にしかけておいたカメの罠を見に場所を移動しました。



佐鳴湖って深いのかなぁ〜ってイメージしていたのですが、胴長を着ていれば入れるほどの深さだそうです。

ドブンと湖に入り、仕掛けた罠をチェックしにいく勇士たち。

沿岸で見ていると何となくいいちこのCMを見ているような、ビリーバンバンの曲が似合いそうなかんじですね。



今回掛かっていたいたのは在来種のイシガメ。

イシガメは外来種のアカミミガメなどに比べて噛み付いたりしないそうで、頭を撫でてあげると気持ちよさそうに首を伸ばしたりしてカワイイですよ〜。


カメの罠をチェックしながら、佐鳴湖のゴミ拾いもします。

何袋にもなる大量のゴミ。この日の前日に雨が降ったことで流れ着いたゴミもあるのでしょうが、誰か人間が捨てたゴミであることに間違いありません。

捨てる人からすれば小さなゴミですが、集まればこんなに多くなります。

大事な自然、みなさん気をつけましょう。



ゴミを集めていると、佐鳴湖沿岸を散歩している方から「ありがとね〜」「助かるよ〜」と声がかかるのは誇らしいですね。


さて、朝の9時からスタートした魚部のガサイベントは、12時半頃に終了。

イベントの終盤は初めて会った人たちとも打ち解けて声をかけあうのもいい光景。

さぁ、たっぷり遊んだのでもうクタクタです。

一緒に参加した娘は帰りの車内でクゥ〜カァ〜寝てしまいました。

なんかニヤニヤしているので、魚を捕まえたことを思い出してたらいいですね〜。


同行した昆虫食倶楽部の方にいただいたパンフ。

こういう活動をされている方が地元にはいるんですね。



浜松魚部の活動はまだスタートしたばかり。

現在、基地作りやグッズ作成などにキャプテンが奔走しています。


今回のイベント。実はテレビの取材が入っていたのですが、

4月29日(木) 18:15〜 SBSテレビ『ORANGE』で放送されました〜♪

Youtube SBS news6チャンネルにアーカイブがありますので、貼り付けておきます。

魚部キャプテンの勇姿、ぜひ見てみてください〜。



興味を持った方、一緒に魚部ってみませんか?



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